米国モンタナ州、CBD販売禁止を撤回

米国モンタナ州、CBD販売禁止を撤回

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2020年11月に嗜好用大麻の合法化を住民投票によって決定。2021年1月に法律が施行され、2022年1月からディスペンサリーでの販売が開始される米国モンタナ州。

モンタナ州の新たな大麻法案の「HB701」が、ディスペンサリーでのマリファナ由来製品の販売を認めているものの、CBDを含むヘンプ由来製品の販売を禁止していることが最近になって分かりモンタナ州のCBD事業者は対応に追われることとなりました。

しかし、モンタナ州は業界関係者や議員から大麻を推進してきた正義と経済発展の理念に反すると猛反発を受け、CBDの販売を禁止する規則を撤回することに決めました。現地時間11月18日にMONTANA FREE PRESSなどが報じています。

また、大麻関連に関わらず犯罪歴がある者が大麻産業で働くことを禁止するとしていた規則も合わせて廃止されます。

11月17日に開催されたモンタナ州の経済委員会で、歳入庁(DOR:Department of Revenue)の長官ブレンダン・ビーティー(Brendan Beatty)氏は、この2つの規則がモンタナ州の大麻改革の趣旨から外れていることを認め、「これまでにないほど多くの意見が寄せられました。パブリックコメントに耳を傾けるのは私たちの仕事です。」と述べました。

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石井 竜馬

麻マガジン創設者兼編集長。標高1,000mの山の中で井戸を掘り、湧き水と共に家族で農的暮らし。珈琲焙煎士でもある。ヨガ歴20年。ワクワクするスタートアップにシードからレイターまで投資ラウンド問わず投資したいため、起業家との出会い募集中。

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