ブラントとは?

ブラントとは?

Blunt

ブラントとは

葉巻の中身を取り出し、そこに大麻を詰めたものです。

葉巻に使われるペーパーを使って最初から大麻を巻くこともあります。

 

ブラントと呼ばれる由来

ブラントという言葉は、アメリカの葉巻ブランド「フィリーズ」に由来しています。

葉巻の世界観と大麻を合わせたら最高の体験になると、葉巻の中身を取り出し、大麻を詰め始めました。

フィリーズのブラントと呼ばれる葉巻は、フルサイズの葉巻よりも大きさがちょうど良く、手巻きではなく機械巻きであるため安価で購入できます。

そのため、葉巻を吸っているように見えながらも大麻を吸える、目立たない楽しみ方のためにブラントを選んだのかもしれません。

現在の大麻文化の中では、葉巻の中身を取り出して大麻を入れたものや葉巻用のペーパーで大麻を巻いたものという意味でブラントという言葉は使われています。

 

新しい素材のブラント

葉巻のペーパーには、タバコが含まれています。

昨今はニコチンを避けたいというニーズがあり、一部の大麻企業はニコチンを含まないブラントラップを発売しています。

カカオ、グアバの葉、ヤシの葉、コーディアル、バナナ、ミントなど、様々な種類がありますが圧倒的No.1の人気はヘンプを使用したブラントラップです。

しかし、葉巻用のペーパーでなければ真のブラントとは言えないという声もあります。

 

始めのうちは、自身でブラントを作るのに苦労するかもしれません。

しかし、コツを覚えればスヌープ・ドッグも喜ぶ巻き方を覚えることが可能になるでしょう。

石井 竜馬

麻マガジン創設者兼編集長。標高1,000mの山の中で井戸を掘り、湧き水と共に家族で農的暮らし。珈琲焙煎士でもある。ヨガ歴20年。ワクワクするスタートアップにシードからレイターまで投資ラウンド問わず投資したいため、起業家との出会い募集中。

Recent Articles

ポルトガル、嗜好用大麻の合法化に向けて前進

ポルトガルの最大与党「ポルトガル社会党」は、嗜好用大麻の合法化を検討する作業部会を近日中に設置する意向を明らかにしました。専門家を交えた検討は年内に完了し、2024年の夏前にはこれ...

オランダが合法大麻の試験販売を12月より開始

オランダ政府は2023年12月15日より、合法的に大麻を販売する試験プログラムを一部都市で開始すると発表しました。 オランダでは一見大麻が合法のように思われますが、現時点で法的には違法とさ...

タイ新首相、嗜好用大麻への反対を表明

先月タイの新首相に就任したセーター・タウィーシン氏は、医療目的での大麻使用を認める政策は支持するものの、嗜好目的で大麻を使用することに対しては反対であるとの考えを明らかにしました...