ハイとは?

大麻でHighを感じる感覚とは

日本において大麻は違法であり厳しく取り締まられていますが、SNSなどオンラインの情報を見ていると最近は大麻合法地域が日に日に増えています。

合法地域が増えれば増えるほど、目にしたり危険度が少ないばかりか医療効果や健康効果も気になり、大麻ってどんな感じなんだろう?と興味が出る方が増えているようです。

大麻でハイになる、大麻でキマるって、どんな感じ?

日本では、CBDやCBG、CBNなど合法成分を使った大麻製品が販売されていますが、それらではハイにはなりません。

人間をハイにさせる大麻の成分はTHCです。

(⚠︎日本では禁じられています)

THCを含んだ大麻を吸ったり、食べたりした時の感覚は、「感覚」というだけあり人によって感じ方は異なります。

また、効能や効き方は、品種によって、誰と一緒にやるか、どんな環境でやるか、その時の自分自身の心身の状態などによっても違ってきます。

日本での有名なドラッグであるアルコールは心を大きくさせたり、行動的になったりしますが、大麻はそれよりも心地よく、穏やかに、リラックスさせる傾向があります。

共通する感覚としては、

・ぼーっとする
・時間の感覚が変わる
・体がリラックス
・多幸感
・満足感
・何もないけど笑える
・五感が研ぎ澄まされる
・精神エネルギーの増大

このような感覚があります。

幻覚を見る、一度でもやると廃人になると日本では習いますが、もしそうなら合法国は廃人だらけでしょうか?まったくそのようなことは「ありません」

ふわっと力が抜けて、心が落ち着いて、五感がとぎすまされ、リラックスして、自然とほほえんで、心からの幸福感を感じます。

「これでいいのだ〜」という感覚です。

また、お酒で酔うことを「ベロベロ」と言いますが、大麻でハイになることを「ブリブリ」とも言います。

ハイになって食べ物が美味しすぎて食欲が止まらなくなることを「マンチー」と言います。

海外で医療用途や嗜好品として使用していても、日本では違法のため将来の解禁を心待ちにしておきましょう。

石井 竜馬

麻マガジン創設者兼編集長。標高1,000mの山の中で井戸を掘り、湧き水と共に家族で農的暮らし。珈琲焙煎士でもある。ヨガ歴20年。ワクワクするスタートアップにシードからレイターまで投資ラウンド問わず投資したいため、起業家との出会い募集中。

Recent Articles

モロッコ、合法大麻製品の公式ロゴを発表

モロッコ政府は4月発行の官報において、合法大麻製品の公式ロゴを発表しました。 大麻のシンボルをモロッコ国旗と同様の赤色で縁取り、その下に「CANNABIS」と表記したこのロゴは、国外に輸出...

イギリス、ヘンプの栽培規制を緩和

4月9日、イギリス政府は経済的・環境的可能性を最大限に引き出すため、ヘンプの栽培規制を緩和することを発表。この新たな規制は2025年の栽培シーズンより施行されます。 イギリスにおいてヘン...

マラウイが高THC大麻の栽培を承認

マラウイ共和国の議会は、認可された栽培業者が輸出を目的とし、THC濃度の高い国産大麻を栽培することを承認しました。 アフリカの南東部に位置するマラウイはタバコの主要な生産国であり、国...