マレーシア政府、医療目的での大麻とクラトムの栽培を許可へ

マレーシア政府、医療目的での大麻とクラトムの栽培を許可へ

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死刑制度を用いるなど薬物の所持、使用、売買を厳しく禁じてきたマレーシア政府。

そんな東南アジアの国マレーシアにおいて、医療用途での大麻とクラトム(日本での省令名:ミトラガイナ・スペシオーサ)の栽培を内閣が許可。今後法改正へ向かうこととなりました。

マレーシア通信省のザヒディ・ザイヌル・アビディン(Zahidi Zainul Abidin)副大臣は、大麻とクラトムの医療目的での栽培と使用についてカイリー・ジャマルディン(Khairy Jamaluddin)保健大臣と話し合うと述べています。

ザヒディ氏は「特に医療に携わる人々にとって、とても良いことだと思います。しかし、いかなる承認も医療目的であり、嗜好目的ではない」と医療用途に限られていることを強調しています。

また、イスマイル・サブリ・ビン・ヤアコブ(Ismail Sabri bin Yaakob)首相も大麻の栽培に大きな可能性があると認めており、ザヒディ氏によれば世界で137億ドル(1兆7500億円)の価値があるといいます。

麻薬犯罪捜査局のアヨブ・カーン・マイディン・ピチャイ(Ayob Khan Mydin Pitchay)局長は記者会見で、政府の決定に従うと述べています。

石井 竜馬

麻マガジン創設者兼編集長。海外の大麻企業に投資家として関わる。会社を売却し標高1,000mの山の中で井戸を掘り、湧き水と共に家族で農的暮らし。珈琲焙煎士でもある。ヨガ歴20年。

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