米国モンタナ州、大麻薬局でのCBD販売を禁止へ

米国モンタナ州、大麻薬局でのCBD販売を禁止へ

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モンタナ州では、2004年に医療用大麻を合法化。州内には約240の大麻薬局(ディスペンサリー)があり、米国の全州の中で一人当たりの薬局数は3番目に多く、ミズーラ市は国内都市で1番一人当たりの薬局の数が多い地域です。

2020年11月には、嗜好用大麻の合法化を住民投票によって決定。2021年1月に法律が施行されました。

販売のライセンスを付与し2022年1月からディスペンサリーでの販売が開始される予定ですが、モンタナ州の新たな大麻法案の「HB701」はディスペンサリーでマリファナ由来製品の販売を認めているものの、CBDを含むヘンプ由来製品の販売を禁止していることが分かったことをMONTANA FREE PRESSなどが伝えています。

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米国では、2018年に連邦政府がTHC含有量0.3%以下の大麻であるヘンプやヘンプ製品を合法化し、モンタナ州でも様々なCBD製品がディスペンサリーで販売されてきました。

しかし、新たな法案ではTHCを0.3%以上含む大麻であるマリファナ由来であればCBD製品は合法的に販売することができますが、ディスペンサリーのライセンス保持者がヘンプの栽培、加工、販売することを禁じています。そのため、2022年1月を迎えるまでにCBD製品の在庫を一掃する必要があります。

今後、モンタナ州ではCBD製品を購入する場合、消費者は規制の存在していない場所で購入する可能性が高く、消費者が危険にさらされると業界関係者は訴えています。

石井 竜馬

海外の大麻企業(栽培・加工・販売免許を保持して6年目)に投資家として関わる。コロナ騒動を機に日本で山暮らし開始。標高1,000mの地で井戸を掘り、湧き水と共に農的暮らし。珈琲焙煎士でもある。ヨガ歴19年。

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