
日韓で開催された2002FIFAワールドカップで来日した際には、ベッカムヘアーと呼ばれたソフトモヒカンを真似する若者が続出するなどベッカムフィーバーを巻き起こしたデビッド・ベッカム(David Beckham)。
彼はサッカー選手を引退後の現在、母国イギリスのロンドン証券取引所に上場しているCBD企業セルラー・グッズ(Cellular Goods)社に投資を行っています。
セルラー・グッズ社は、CBGのスキンケア製品を新しくしたウェブサイトで販売開始しました。セルラー・グッズ社によるとCBGスキンケア製品はイギリス初です。
CBGには抗炎症作用があると考えられており、ニキビやシミに効果があると言われています。また、抗菌作用で感染症を防ぐことも期待されています。
セルラー・グッズ社は2018年に設立。製品の原材料のカンナビノイドは栽培するよりも環境に優しい選択肢と考え、大麻由来ではなくラボでのバイオ合成によってCBDやCBGを製造しています。
CEOのアレクシス・エイブラハム(Alexis Abraham)は、今回のCBGスキンケア製品発売を会社にとっての「大きな節目」として、新規株式公開から1年も経たないうちに収益を上げる段階に入ったことで「新しい章」が始まったと述べ、「CBGをリードすることで競合他社との差別化を図り、合わせてCBDを消費者に提供することで、真のカンナビノイド企業の第一号になるというビジョンを実現します」と宣言しています。