テキサス州裁判所が州によるヘンプ喫煙製品の製造と販売の禁止は違憲であると判決を下す

テキサス州裁判所が州によるヘンプ喫煙製品の製造と販売の禁止は違憲であると判決を下す

/

テキサス州が喫煙可能なヘンプ製品の製造・販売を禁止していることは違憲であると、州の地方裁判所が8月23日に判決を下しました。

2018年に連邦政府がTHC含有量0.3%以下の大麻(ヘンプ)を合法化した後にテキサス州はヘンプ由来の喫煙製品の製造・販売を州法で禁止にし、ヘンプ事業者団体が2019年に訴訟を起こしていました。

裁判官のローラ・リヴィングストン(Lora Livingston)は判決文の中で、「更なる証拠や審理の必要なく、原告に有利な判決を下す」と述べました。

石井 竜馬

麻マガジン創設者兼編集長。標高1,000mの山の中で井戸を掘り、湧き水と共に家族で農的暮らし。珈琲焙煎士でもある。ヨガ歴20年。ワクワクするスタートアップにシードからレイターまで投資ラウンド問わず投資したいため、起業家との出会い募集中。

Recent Articles

ポルトガル、嗜好用大麻の合法化に向けて前進

ポルトガルの最大与党「ポルトガル社会党」は、嗜好用大麻の合法化を検討する作業部会を近日中に設置する意向を明らかにしました。専門家を交えた検討は年内に完了し、2024年の夏前にはこれ...

オランダが合法大麻の試験販売を12月より開始

オランダ政府は2023年12月15日より、合法的に大麻を販売する試験プログラムを一部都市で開始すると発表しました。 オランダでは一見大麻が合法のように思われますが、現時点で法的には違法とさ...

タイ新首相、嗜好用大麻への反対を表明

先月タイの新首相に就任したセーター・タウィーシン氏は、医療目的での大麻使用を認める政策は支持するものの、嗜好目的で大麻を使用することに対しては反対であるとの考えを明らかにしました...