ミズーリ州、大麻栽培の申請受付を来月より開始

ミズーリ州、大麻栽培の申請受付を来月より開始

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ミズーリ州では2022年11月9日、住民投票により嗜好用大麻の合法化法案が可決され、翌月8日より施行。これにより、21歳以上の成人は3オンス(約85g)までの大麻の所持が可能となりました。

大麻の個人栽培は、21歳以上の成人において、開花した状態6株、開花前の状態6株、開花前の状態で14インチ以下のもの6株の計18株までの栽培が可能となっていますが、これには保健福祉省(DHSS)に申請書を提出し、登録カードを入手する必要があります。

登録カードは毎年更新しなければならず、更新費用は100ドルに設定される予定。

大麻を合法化した他の多くの州でも栽培は可能となっていますが、申請が必要なのはミズーリ州独自のものとなります。

登録カードの申請受付は、来月2月6日までに開始となる予定。これに向け1月7日、保健福祉省は申請者が記入に必要な情報を事前に集められるように、申請書のサンプルをオンラインで公開しました。

ミズーリ州は嗜好用大麻の合法化法案が施行された12月8日に、既存の医療用大麻販売店を対象とし、嗜好用大麻の販売ライセンス申請の受付も開始。このライセンスの認可も、大麻栽培の登録カードの申請が始まる頃に開始されると予想されています。

嗜好用大麻のマイクロビジネスライセンスの申請受付に関しては、今年6月より開始予定となっています。

ミズーリ州では大麻政策が進む一方、サイケデリクス(幻覚剤)においても動きがあります。

昨年3月、共和党の下院議員トニー・ロヴァスコ氏は、指定された病院で難治性のうつ病やPTSDなどの治療を目的とし、シロシビン、DMT、メスカリン、イボガインなどの幻覚剤の使用を合法化する法案を提出。これに関しては公聴会も開かれましたが、進展なく終了していました。

ロヴァスコ氏は今週あたり、昨年のものを修正した医療用シロシビン合法化法案(その他の幻覚剤については不明)を提出する予定であると述べています。

Marijuana Moment「Missouri Residents Can Soon Fill Out Applications To Grow Marijuana At Home」https://www.marijuanamoment.net/missouri-residents-can-soon-fill-out-applications-to-grow-marijuana-at-home/

Marijuana Moment「Missouri Voters Approve Marijuana Legalization Initiative」https://www.marijuanamoment.net/missouri-voters-approve-marijuana-legalization-initiative/

Marijuana Moment「Missouri Regulators Release Draft Marijuana Rules Two Days After Voters Approve Legalization」https://www.marijuanamoment.net/missouri-regulators-release-draft-marijuana-rules-two-days-after-voters-approve-legalization/

NORML「Missouri Laws and Penalties」https://norml.org/laws/missouri-penalties-2/

Marijuana Moment「GOP Missouri Lawmaker Revises Therapeutic Psilocybin Legalization Bill For 2023 Session」https://www.marijuanamoment.net/gop-missouri-lawmaker-revises-therapeutic-psilocybin-legalization-bill-for-2023-session/

廣橋 大

精神病院に勤める現役看護師。2021年初頭より大麻使用罪造設に向けた動きが出たことをきっかけに、麻に関する情報発信をするようになる。「Smoker’s Story Project」インタビュアー。

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