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「ミズーリ州」現在の大麻の合法化状況

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嗜好用大麻

合法

医療用大麻

合法

嗜好用大麻における規定

2022年11月9日、住民投票により合法化法案が可決。

同年12月8日より施行開始。

○所持・使用

21歳以上の成人は、3オンス(約85g)までの乾燥大麻の所持・購入が可能。

○栽培

21歳以上の成人は密閉された鍵付きの建物内で、開花した状態6株、開花前の状態6株、開花前の状態で14インチ以下のもの6株の計18株までの栽培が可能。

ただし、保健福祉省(DHSS)に申請書を提出し、登録カードを入手する必要があります。この申請受付は2023年2月3日より開始されています。

登録カードの更新には毎年100ドルの費用かかります。

○販売

2023年2月3日より、ライセンスを取得した既存の医療用大麻販売店において販売が開始されています。

マイクロビジネスのライセンスも2023年10月に初めて発行されました

○その他

2022年12月8日から施行された合法化法案には、大麻単純所持の前科抹消についての規定も存在。当初のスケジュールより遅れているものの、ミズーリ州裁判所は2023年11月時点で約10万件もの大麻関連の前科を抹消しています

嗜好用大麻の購入には6%+3%以上の地方税が課税されます。大麻の税収は嗜好用大麻販売プログラムの運営、大麻関連の前科抹消、退役軍人に向けた医療やその他サービス、低所得者への法的支援、その他助成金などに充てられます。

医療用大麻における規定

2018年に合法化され、2020年より販売が開始されています。

2022年12月8日から施行された嗜好用大麻の合法化法案により、若干の修正が加えられています。

○所持・使用

有資格者は30日以内に6オンス(約170g)までの所持が可能。

2022年12月8日以降に承認された医療用大麻の登録カードは3年おきの更新となりますが、それ以前に承認されたものは従来通り1年おきに更新が必要。

医療用大麻の購入時、4%の課税あり。

○栽培

有資格者は密閉された鍵付きの建物内で、開花した状態6株、開花前の状態6株、開花前の状態で14インチ以下のもの6株の計18株までの栽培が可能。

○適応疾患

がん
てんかん
緑内障
コントロール不良の偏頭痛
多発性硬化症
パーキンソン病
トゥレット症候群
持続的な痛みや筋肉のけいれんを引き起こす疾患
PTSDなどの衰弱性精神疾患
HIVまたはAIDS
末期の病状
C型肝炎
ALS(筋萎縮性側索硬化症)
炎症性腸疾患
クローン病
ハンチントン病
自閉症スペクトラム症
神経障害
鎌状赤血球貧血
アルツハイマー型認知症
悪液質
消耗性症候群
通常、依存性のある処方薬で治療される慢性疾患で、医療用大麻のほうが安全性が高く有効であると医師が判断したもの

Missouri Department of Health and Senior Services「Adult Use FAQs」https://health.mo.gov/safety/cannabis/faqs-adultuse.php

Missouri Department of Health and Senior Services「Patient and Caregiver Cultivation」https://health.mo.gov/safety/cannabis/patient-cultivation.php

Marijuana Policy Project「Missouri」https://www.mpp.org/states/missouri/

Marijuana Moment「Missouri Voters Approve Marijuana Legalization Initiative」https://www.marijuanamoment.net/missouri-voters-approve-marijuana-legalization-initiative/

廣橋 大

精神病院に勤める現役看護師。2021年初頭より大麻使用罪造設に向けた動きが出たことをきっかけに、麻に関する情報発信をするようになる。「Smoker’s Story Project」インタビュアー。

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