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「ルイジアナ州」現在の合法化状況
「ルイジアナ州」
現在の合法化状況
嗜好用大麻 | 2021年8月1日より14グラム以下までを非犯罪化 |
医療用大麻 | 合法 |
ルイジアナ州の嗜好用大麻の法律
2021年8月1日より14グラム以下の大麻の所持は非犯罪化となりました。
罰則
14グラムから2.5ポンド(約1.1キログラム)の所持の場合、最高6ヶ月の懲役と最高500ドルの罰金。
量が増えるごとにより多額の罰金と長い刑期が科せられ、2回目以降はより厳しい罰則が科せられます。
大麻の流通や販売は、重罪となります。
流通量に関わらず、初犯の場合、5~30年の懲役と最高5万ドルの罰金。
再犯の場合は、10年から60年の懲役と最高10万ドルの罰金が科せられます。
子供に大麻を配布して逮捕された者は、更に厳しい罰則を受け、最高で90年の懲役の可能性があります。
ルイジアナ州の医療用大麻の法律
2015年 合法化
「医師は処方箋を書くことはできないが、推奨することが可能となりました。」
医療用大麻の合法化はされましたが、制約があり、法律の有用性はとても限定的なものとなりました。
2016年 法案の文言を修正し、患者の法的保護を確立。疾患条件を拡大。
2020年 更なる改正によって患者はあらゆる症状に対して医療大麻の推薦を受けることが可能に。
所持
医療大麻患者は、1回の服用でTHCが10mgを超えないようにされた、吸えない状態の大麻を30日分所持することを認められています。
オイル、エキス、チンキ剤、スプレー、カプセル、錠剤、溶液、懸濁液、ゼラチンベースのチュアブル、ローション、経皮パッチ、座薬などが認められており、ルイジアナ州が管理する医療用大麻薬局で入手できます。
栽培
家庭での栽培は認められていません。
ルイジアナ州の医療用大麻の疾患条件
2020年の法改正によって、病気リストの制限を取り除きました。
ルイジアナ州医師会が認めた医師は、衰弱した病状に苦しむ患者に医療大麻を勧めることができます。
日本人に向けた外務省からの注意喚起
日本では、大麻取締法において、大麻の所持・譲受(購入を含む)等については違法とされ、処罰の対象となっています。この規定は日本国内のみならず、海外において行われた場合であっても適用されることがあり、在留邦人や日本人旅行客におかれましては、これら日本の法律を遵守の上、日本国外であっても大麻に手を出さないように十分注意願います。