2020年12月、国連は大麻に「医療価値がある」ことを認め、大麻をスケジュールⅣ(最も危険で、医療価値のない薬物)から削除。大麻を取り巻く状況においてターニングポイントとも言えるこの決...
2021年3月に嗜好用大麻を合法化したニューヨーク州。 現在ニューヨーク州では、嗜好用大麻の合法販売市場を広げるための準備を進めており、今秋には州内のほとんどの地域で小売販売が開始され...
政権交代を成し遂げた時、今までの考えとは違う政策を掲げ、推し進めるということが起き得ます。 南米の国コロンビアでは、今年5月22日に選挙が行われ、6月19日に決選投票が行われました。選...
2022年8月18日、CBD(カンナビジオール)を主成分とした大麻抽出物が線維筋痛症モデルマウスの痛みや抑うつ状態を改善したことがブラジルの研究者らにより報告されました。 線維筋痛症とは全...
中米コスタリカのロドリゴ・チャベス大統領は、政権発足後100日目の記念式典でスピーチを行いました。 その中で、嗜好目的の大麻の合法化は同国にとって次のステップであり、政権はそれに向か...
2017年からTHC含有量1%未満の大麻製品を合法的に購入できるようにし、2022年8月1日からは医師からの処方箋を受け取ることで医療用大麻を購入することが可能となったスイス。 嗜好用大麻につ...
大麻には食欲を増進する作用があり、この作用は大麻使用者の間で「マンチー」と呼ばれています。 がんなどで食欲が低下している患者さんにとってこの作用が有益となるのは想像に難くないと思い...
K2やスパイスなどで知られる「合成カンナビノイド」。大麻草に含まれる植物性カンナビノイドとは異なり、合成カンナビノイドは化学的に合成された成分です。 合成カンナビノイドは、かつて日本...
2022年8月2日、大麻成分CBD(カンナビジオール)の事前投与により外傷性脳損傷ラットの死亡率が低下し回復が促進されたことがメキシコの研究者らにより報告されました。 脳は重要な部位であ...
これまでの研究において、大麻成分THC(テトラヒドロカンナビノール)やCBD(カンナビジオール)は抗がん剤の副作用の1つである「末梢神経障害」に対し有効性を示し、先月にはその作用がCBG...