スイス、9月15日より一部都市で嗜好用大麻の販売を試験的に開始
スイス・バーゼル、ライン川沿いの景色

スイス、9月15日より一部都市で嗜好用大麻の販売を試験的に開始

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2017年からTHC含有量1%未満の大麻製品を合法的に購入できるようにし、2022年8月1日からは医師からの処方箋を受け取ることで医療用大麻を購入することが可能となったスイス。

嗜好用大麻については、研究目的で試験的に合法販売市場を開始できるよう昨年法改正を行いました。

そんなスイスで初めて、2022年9月15日よりスイスの北西部に位置するバーゼル(Basel)の9つのディスペンサリーにおいて嗜好用大麻の試験販売プログラムを開始することとなりました。

バーゼルは、フランス、ドイツの国境にあたる国際的な街で、スイスで3番目に大きな都市でもあります。

この嗜好用大麻の試験販売プログラムの参加者はすでに大麻を使用している人々が選ばれており、参加者は定期的に大麻の使用習慣や心身の健康状態についてアンケートに答える必要があります。

また、大麻の販売価格は1グラム当たり8〜12フラン(約1100~1700円)と現在のスイスのブラックマーケットとほぼ同価格となっています。

この嗜好用大麻の試験販売プログラムはチューリッヒ(Zurich)、ベルン(Bern)、ルツェルン(Lucerne)、ジュネーブ(Geneva)でも行われる予定で、このプログラムを通して法律家がスイス連邦政府の大麻政策や規制を作り、将来の正式な合法化を目指しています。

スイスの保健省は、嗜好用大麻は違法にも関わらずスイス国内に約20万人の積極的な大麻使用者がいると推定しています。

source Euronews

石井 竜馬

麻マガジン創設者兼編集長。海外の大麻企業に投資家として関わる。会社を売却し標高1,000mの山の中で井戸を掘り、湧き水と共に家族で農的暮らし。珈琲焙煎士でもある。ヨガ歴20年。

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