幻覚剤の医療効果の研究を認める修正案を米国下院が否決

/
Embed from Getty Images

アレクサンドリア・オカシオ・コルテス議員

米国議会下院は、7月27日(火)米下院議員の民主党員アレクサンドリア・オカシオ・コルテス(Alexandria Ocasio-Cortez)氏が提出した、幻覚剤(サイケデリックス)を利用した疾患の治療に関する研究を認めるための修正案を140対285で否決しました。

今回は、前回よりも幻覚剤に対する法律を改正する動きが米国のいくつかの地域で高まっている状況でした。

コルテス氏は、採決前に議会で「米国は麻薬戦争で使われた時代遅れの条項を支持し続けています。この法律は、非常に長い間、マリファナやシロシビン、MDMAといった物質に関する連邦政府の研究を阻むために存在しており、PTSDや依存症、うつ病などの病気をこれらの物質によって治療する可能性を阻止しており、私たちは遅すぎます。」と述べました。

コルテス氏は、2年前の2019年にも同様の修正案を提出しており、91対331で否決されています。

石井 竜馬

麻マガジン創設者兼編集長。海外のヘンプ企業・医療用大麻企業に投資家として関わる。コロナ騒動を機に日本で山暮らし開始。標高1,000mの地で井戸を掘り、湧き水と共に農的暮らし。珈琲焙煎士でもある。ヨガ歴20年。

↓ おひねりお待ちしてます。

Recent Articles

大麻成分CBDA、肥満症に対し有効性を示す

2022年5月17日、CBDA(カンナビジオール酸)が肥満症に対し有効性を示した論文が、イスラエルの研究者らにより公開されました。 近年、世界的に欧米食中心の食生活が広まり、加えて技術進...

CBDが新型コロナ重症化を早期から抑制か

2022年5月16日、CBD(カンナビジオール)を主成分とした大麻抽出物「CBD-X(詳しくは後述)」が新型コロナウイルス感染による重症化を早期から抑制する可能性を示した論文がイスラエルの研...

光線力学的療法(PDT)とCBD

日本人の死因の第一位となっている、がん。 がんの主な治療は手術、化学療法、放射線療法ですが、これらの標準治療には侵襲や副作用がついて回り、高齢者では治療を受けるのが難しい場合があ...