幻覚剤の医療効果の研究を認める修正案を米国下院が否決

/
Embed from Getty Images

アレクサンドリア・オカシオ・コルテス議員

米国議会下院は、7月27日(火)米下院議員の民主党員アレクサンドリア・オカシオ・コルテス(Alexandria Ocasio-Cortez)氏が提出した、幻覚剤(サイケデリックス)を利用した疾患の治療に関する研究を認めるための修正案を140対285で否決しました。

今回は、前回よりも幻覚剤に対する法律を改正する動きが米国のいくつかの地域で高まっている状況でした。

コルテス氏は、採決前に議会で「米国は麻薬戦争で使われた時代遅れの条項を支持し続けています。この法律は、非常に長い間、マリファナやシロシビン、MDMAといった物質に関する連邦政府の研究を阻むために存在しており、PTSDや依存症、うつ病などの病気をこれらの物質によって治療する可能性を阻止しており、私たちは遅すぎます。」と述べました。

コルテス氏は、2年前の2019年にも同様の修正案を提出しており、91対331で否決されています。

石井 竜馬

麻マガジン創設者兼編集長。標高1,000mの山の中で井戸を掘り、湧き水と共に家族で農的暮らし。珈琲焙煎士でもある。ヨガ歴20年。ワクワクするスタートアップにシードからレイターまで投資ラウンド問わず投資したいため、起業家との出会い募集中。

Recent Articles

ブラジル最高裁、大麻の少量所持を非犯罪化

現地時間6月27日、ブラジル最高裁は個人使用目的での大麻所持に対する刑事罰を撤廃する判決を下しました。 この判決は数日以内に発効され、ブラジル国民は今後少なくとも18ヶ月間、40g以下の大...

ポーランドで医療用大麻の処方が急増中

中央ヨーロッパの国ポーランドでは医療用大麻の処方が急増しており、その影響は大麻に対する国民の認識にも及んでいます。 2024年2月の世論調査によれば、ポーランド国民の73.4%が大麻の単純所...