米ラスベガス「大麻ラウンジ(バー)」のオープンを承認

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まもなく、ラスベガスに新しい観光スポットが登場します。

それは、観光客が嗜好用大麻を楽しめる「大麻ラウンジ(バー)」です。

ラスベガスを有するネバダ州のスティーブ・シソラック知事が大麻ラウンジに関する法案に署名しました。これまでは個人宅以外で嗜好用大麻を使用することは軽犯罪とされており、堂々とは使用できない環境でした。

この新たな法案によって、単なる大麻喫煙所の設置だけでなく、「大麻ラウンジ(バー)」をディスペンサリー(大麻販売店)が併設して開くことや、ホテルやカジノ内に開くこと、大麻を使用しながらのお笑いショー、大麻を取り入れたヨガスタジオ、大麻料理を提供するレストランなど、様々なことが可能になりました。

「アルコールを提供しないバーのようなものだと思ってもらって結構。ジョイントやエディブル(大麻食品)、THCを含む食事などが楽しめる」

「ラスベガスで見られるものは、アムステルダムよりも良いものになるかもしれません」とこの法案を提唱したスティーブ・イェーガー議員は述べました。

ただし、この法案は、ラウンジ(バー)内での大麻の喫煙、THCを含む食品や菓子、飲料の摂取を可能にしましたが、ギャンブルやアルコールの提供は禁止とされます。また、ライブエンターテインメントは許可されます。ラウンジには換気システムの設置が義務付けられ、従業員は、大麻を過剰に摂取した顧客への対応トレーニングを受ける必要があります。州はまず、20社限定でライセンスを付与する計画をしています。

2018年にネバダ州賭博管理委員会は、ギャンブルライセンスを持つ事業者に “マリファナ産業に参加してはならない “と要求したこともあったように、連邦法では大麻はまだ違法薬物とされているため、ラスベガスの大手カジノ会社がすぐに施設内に設置するかどうかは分かりませんが、大手カジノホテル以外にできた大麻ラウンジが人気を博せばいずれ設置することになるだろうと私は見ています。

撮影:2018年11月 石井 竜馬

筆者の私もオープンしてすぐにラスベガスに飛び、見学をしたラズベガス最大のディスペンサリーの「Planet 13」は、ラスベガススタイルの大麻クラブを開設しようとしています。

アメリカの多くの人にとって、ラスベガスへの旅行(トリップ)が、より最高のトリップになるでしょう。

石井 竜馬

海外の大麻企業(栽培・加工・販売免許を保持して6年目)に投資家として関わる。コロナ騒動を機に日本で山暮らし開始。標高1,000mの地で井戸を掘り、湧き水と共に農的暮らし。珈琲焙煎士でもある。ヨガ歴19年。

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