ニューヨークの刑務所が大規模な大麻施設に生まれ変わる

ニューヨークの刑務所が大規模な大麻施設に生まれ変わる

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ニューヨーク州立刑務所の跡地が全米最大級の大麻企業Green Thumb Industries(GTI)社によって1億5000万ドルをかけ大規模な大麻栽培・製造施設に生まれ変わることをHightimesなどが報じています。

GTI社が購入した38エーカーの広さを有する旧刑務所は、2011年に閉鎖されるまでマリファナ関連の犯罪者などの受刑者が収容されていました。

9月9日に行われた着工式でGTI社のベン・コブラー(Ben Kovler)社長は、「かつて刑務所だった場所に大麻施設を建設するというのは、皮肉なものです。この国にも、ここにも、変化が起きています。そして、大麻によって人々が収監されていた場所から人々を雇用し、機会を提供し、富を生み出し、前向きな経済環境を作り出すことができるようになったのです」と述べています。

GTI社の新施設完成イメージ
GTI社の新施設完成イメージ(Green Thumb Industries)

 

シカゴに本社を置くGTI社は、全米14州で大麻製品を栽培・販売しており、2023年までにGTI社の新たなニューヨークの大麻施設から何十トンものマリファナ、何百万個ものTHC入りグミやベイプカートリッジなどを生産開始し、ニューヨーク州で販売することを予定しています。

ニューヨーク州では2023年1月に嗜好用大麻の販売をするディスペンサリーがオープンする予定で、合法大麻市場は2025年までに38億ドルとカリフォルニア州に次ぐ全米2位の市場になると予想されています。

ニューヨーク州は今年3月に嗜好用大麻を合法化。21歳以上の成人は3オンス(約85グラム)までの乾燥大麻または24グラムまでの濃縮大麻を合法的に所持することができ、タバコが吸える場所であれば公共の場で大麻を吸うことができますが、ライセンスの制定・発行をしておらず合法的に購入できる環境はまだ整っていません。

石井 竜馬

麻マガジン創設者兼編集長。海外のヘンプ企業・医療用大麻企業に投資家として関わる。コロナ騒動を機に日本で山暮らし開始。標高1,000mの地で井戸を掘り、湧き水と共に農的暮らし。珈琲焙煎士でもある。ヨガ歴20年。

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