視力を救う大麻成分「CBN」

緑内障は、世界で2番目に多い失明の原因であることをご存知でしょうか?現在、緑内障の方は世界で6,000万人以上と言われています。

緑内障は内眼の疾患で、網膜細胞や視神経が破壊されるのが特徴です。これらの要因によって視力の低下が進行し、最終的には失明に至ります。

緑内障の方の見え方の一例

しかし、良いニュースがあります。

大麻の成分には身体の働きを向上させる有益な成分が豊富に含まれていることが分かってきており、近年では医療用途や嗜好品として世界で合法化の波が訪れています。

その中で、日本でも現在合法で安心して使用できる成分「CBN(カンナビノール)」が緑内障に働くことが分かりました。

 

緑内障の要因である眼圧

眼圧とは、眼球が動くための圧力です。

眼球の前部から角膜へ液体が流れることで眼圧は維持されていますが、眼球に問題があるとこの液体が角膜に溜まり、液体の蓄積は眼球後方の圧力の上昇につながります。

同時に視神経への液体の流入が制限されます。視神経は脳の一部であり視神経によって目からの視覚的情報を処理し、見ることが可能になっていますが、視神経への流れが悪くなると視神経は衰え、見ることができなくなってきます。

 

大麻成分が眼圧を下げる

1970年代から大麻を吸っている人は眼圧が低いことが研究者の間で知られていました。

実際、複数の研究者が行った研究では大麻成分THC(テトラヒドロカンナビノール)が従来の緑内障治療薬と同じように眼圧を下げることが示されています。(具体的な仕組みは解明されておらず更なる研究が必要です)

しかし、THCには精神活性作用がありハイになります。患者にとっては緑内障の症状は24時間なので永続的にハイでいることは患者にとって最大の欠点となっています。また、日本においてもTHCは規制物質であり使用は許されていません。

昨今の研究によってCBNが、THCと同様の働きをしながらもハイにならないことが分かりました。

また、CBNは日本でも使用可能です。

ただし、眼圧低下効果は3〜4時間と短い為、この効果を得続けるには1日に何度も使用する必要があります。

 

CBNがあなたの視力を救う

仕事に限らず、日常でもスマホやPCなどの画面を見るようになった現代社会。目は、想像以上に負担がかかり酷使されています。そうした習慣は視力低下の主な要因となっており、目の病は深刻化してきています。更に、日常的に目を酷使している今の若者たちが歳を重ねた先に何が待っているかは誰にも分かっていません。

CBNの摂取によって、あなたの目を守る可能性が「見えて」います。

更なる研究が必要ではあるので今後の研究者による発表に期待しましょう。

 

石井 竜馬

麻マガジン創設者兼編集長。海外のヘンプ企業・医療用大麻企業に投資家として関わる。コロナ騒動を機に日本で山暮らし開始。標高1,000mの地で井戸を掘り、湧き水と共に農的暮らし。珈琲焙煎士でもある。ヨガ歴20年。

↓ おひねりお待ちしてます。

2 Comments

  1. 初めまして、
    拝読させて頂きました。

    私は白内障の診断を受けていますが、白内障を治療するために、記事にある成分は有効でしょうか?

    なるべく手術などせずに直したいと思っています。

    記事の主文とかけはなれていますが、ご教示頂ければ幸いです。

    • 初めまして。
      ご覧いただきありがとうございます。

      私は幼少期から目が弱く、翼状片という目の疾患で20歳の時に両目共に手術を行いましたが、手術せずに治したいお気持ちとても分かります。

      大麻成分は現在のところ緑内障に対して有効なことは分かっているのですが、白内障治療に関してはまだ分かっていないのが現状です。

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