カリフォルニア州が幻覚剤(サイケデリックス)合法化法案を承認

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カリフォルニア州議会の委員会は7月13日(火)上院で可決された21歳以上の成人がシロシビンやLSD、DMT、MDMAを含む多くの幻覚剤(サイケデリックス)の所持を合法化する法案を承認しました。

しかし、所持量を制限する修正が新たに加えられたため、擁護派の間では論争が起こっています。

委員会で可決された、合法化される許可された個人所持量は以下の通り。

・DMT 2グラム
・LSD 0.01グラム
・MDMA 4グラム
・イボガイン 15グラム
・メスカリン 4グラム
・シロシビン2グラム、またはシロシビンを含む植物や菌類4オンス(約113グラム)

 

カリフォルニア州議会の公衆衛生委員会は、スコット・ウィーナー(Scott Wiener)上院議員が発起人となっているこの法案を8対4で可決しました。

ウィーナー氏に代わって法案を提出したバフィー・ウィックス(Buffy Wicks)議員は採決に先立ち、「麻薬政策は、私たちを安全にするためには何の役にも立ちませんでした。巨額の公的支出を招き、コミュニティを引き裂き、褐色や黒人のコミュニティに深い影響を与え、薬物使用をより安全にしたり、過剰摂取を減らしたりすることはないどころか逆のことが起こっています」

「今こそ、この失敗した大量監禁戦略をやめ、全ての物質が有害で危険ではないことを認めるべきです。実際に、幻覚剤については全く逆のことが分かっています。」と述べました。

 

今回承認された法案には、認められる所持量を示す文言が含まれています。これを受けて、全米で幻覚剤の改革に取り組んできた団体「Decriminalize Nature(直訳:自然を非犯罪化) 」は、この法案を保留にするよう求めています。

Decriminalize Natureは、「所持量の設定は、法執行機関がいつあなたを逮捕するか決めるための創造的な方法に過ぎない」「何世紀にもわたって幻覚剤を使用してきた社会にとって幻覚剤は神聖な価値があり、所持制限がなくとも悪影響を及ぼさない」と主張し、所持量制限は大資本の投資家が幻覚剤市場を独占するためであると非難しています。

今回の法改正については、所持量制限を無くす運動をするとこの法案が潰されてしまう為、それが本望ではないけれど現実的に所持量制限を受け入れようと発信している方々もいらっしゃいます。

「完璧」と「良い」と「悪い」があるとすると、「完璧」を求める人々からすると今回は「良い」という結果であり物足りないのかもしれません。

現在は、大麻だけにとどまらず様々な物質の非犯罪化・合法化が進もうとしています。

石井 竜馬

海外の大麻企業(栽培・加工・販売免許を保持して6年目)に投資家として関わる。コロナ騒動を機に日本で山暮らし開始。標高1,000mの地で井戸を掘り、湧き水と共に農的暮らし。珈琲焙煎士でもある。ヨガ歴19年。

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