バーガーキングが26店舗閉店　元従業員400名以上を大麻企業が採用へ

カリフォルニア州に拠点を置く大麻企業で、著名なVAPEブランドとして知られているスティージーは、ミシガン州で3つの小売店と生産施設を有しています。

同社は、まず200名をすぐにでも雇いたいと考えており、さらに、3〜4ヶ月以内に200名以上を追加で雇用する可能性があるとしています。

雇用された人々はオリオン・タウンシップにある生産施設で働くことになる予定。給料は日勤で時給16ドル（約2,150円）、夜勤で時給16.5ドル（約2,210円）からスタートしますが、これは管理職を除くバーガーキングスタッフの平均給与よりも高い設定となっています。また、入社して90日後には、健康関連の福利厚生も受けられるようになります。

スティージーのマネージングパートナーであるライアン・ユント（Ryan Jundt）氏は「バーガーキングが430人の善良な男女への支援を打ち切ってしまったのは残念ですが、彼らの損失がスティージーの利益になるようにしていきたいです」とコメント。

ユント氏はスティージーが「ここミシガン州で狂ったように成長している」と語り、「私たちはまだ製品ラインの半分ほどしか発売できていません」「たくさんの仕事が必要で、仕事が増えれば、より多くのマネージャーが必要になります。そのため、一生懸命働き、自分の仕事に専念できるのであれば、この会社ではすぐに出世することが可能です」と述べています。

ラジオ番組「WWJ Newsradio 950」において、ユント氏は「製造部門では、ファストフードによく似たスキルを持つ人材を多く採用しています」「彼ら（バーガーキング元従業員）はブラントを巻き、VAPEカートリッジへの充填も行うことになるでしょう。つまり、ハンバーガーからブラントやジョイントになるということです」と語っています。