米、2023年の大麻関連企業への新規雇用が10万人を超える見込み

米、2023年の大麻関連企業への新規雇用が10万人を超える見込み

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大麻に特化した人材サービス企業「Cannabizteam」が2023年版大麻産業給与ガイド(2023 Cannabis Industry Salary Guide)を発表。

アメリカの大麻産業における給与は前年比で平均5%増え、経営陣においては10%上昇していました。

また、嗜好用大麻が合法化されたニューヨーク州、ニュージャージー州、メリーランド州、ミズーリ州、イリノイ州において大麻の販売が完全に実施されれば、2023年中に108,000人の新規雇用が生まれると予測されています。

Cannabizteamの創業者兼CEOであるリーズル・バーナード氏は「新規大麻消費者の大幅な増加、300億ドルを超える記録的な売上高、人口の多い州が嗜好用大麻を合法化したことに後押しされ、大麻の雇用市場は依然として強固なままとなっている」と述べています。

Benzinga「EXCLUSIVE: 108,000 New Cannabis Jobs Predicted For US In 2023, Strongest Markets Revealed」https://www.benzinga.com/markets/cannabis/23/01/30626579/exclusive-108-000-new-cannabis-jobs-predicted-for-us-in-2023-strongest-markets-revealed

廣橋 大

精神病院に勤める現役看護師。2021年初頭より大麻使用罪造設に向けた動きが出たことをきっかけに、麻に関する情報発信をするようになる。「Smoker’s Story Project」インタビュアー。

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