アルゼンチンの国家安全保障大臣がラジオで大麻合法化賛成を表明

アルゼンチンの国家安全保障大臣がラジオで大麻合法化賛成を表明

/

アルゼンチン政府のアニバル・フェルナンデス(Aníbal Fernández)国家安全保障大臣は9月29日、Futuröck FMに出演。

そのラジオの中で、嗜好用大麻合法化に賛成であることを表明しました。

世界初の嗜好用大麻を含めた合法化に踏み切った隣国ウルグアイを例に出し「ウルグアイの例は非常に参考になり、生々しく感じます。いつかアルゼンチンでも大麻が合法化され、栽培できるようになると考えられます。」と述べました。

フェルナンデス大臣は「栽培が禁止されている法律がある」と強調し、この法律に「逆らうことはできない」としながらも、「大麻消費者を止める目的で努力しないように真剣に取り組む」と断言しました。

アルゼンチンの嗜好用大麻の法律

アルゼンチンでは嗜好用大麻の栽培、販売、所持を違法としています。

しかし、2009年にアルゼンチンの最高裁判所は、少量のマリファナを所持していたところを逮捕された5人の判決(アリオラ判決と呼ばれている)で「公序良俗に反したり、第三者を傷つけたりすることのない人間の私的行為は、神によって許され、裁判官の権限から除外される。個人的な薬物使用を罰することは、国の憲法第19条に反するとして「大麻取締法は違憲」である」と判断。

しかし、2009年の最高裁での判決後、法律が改正されることはありませんでした。そのため、法律では違法としながらも実際の運用は非犯罪化という状態です。

石井 竜馬

麻マガジン創設者兼編集長。標高1,000mの山の中で井戸を掘り、湧き水と共に家族で農的暮らし。珈琲焙煎士でもある。ヨガ歴20年。ワクワクするスタートアップにシードからレイターまで投資ラウンド問わず投資したいため、起業家との出会い募集中。

Recent Articles

スペイン、医療用大麻の規制草案を発表

2月14日、スペイン政府は医療用大麻の規制枠組みを定めた王室令(Royal Degree)の草案を発表。政府は3月4日までの間、この提案に対するパブリックコメントを募集しています。 スペイン下院の...

ジャージー島、大麻の少量所持を非犯罪化

2月7日、イギリス海峡に浮かぶジャージー島の議会は、大麻の少量所持を事実上非犯罪化する法案を可決しました。 チャンネル諸島最大の島であるジャージー島は英国王室の直轄地ですが、強い自治...

世界の大麻合法化状況

現在、大麻はどの地域で、医療用や嗜好用、どのカテゴリーで合法や非犯罪化なのでしょうか?現在の世界の状況をまとめております。