「ワクチンを打つとマリファナがもらえる」米ワシントン州

「joint for jabs」プログラムを開始

/

アメリカでは、新型コロナウイルスワクチン接種を促すための施作として、ビールやドーナツ、野球チケット、宝くじと様々な奨励品を各自治体が用意している。

そこにワシントン州では、マリファナが加わった。

ワシントン州酒類・大麻委員会(LCB)は7日、州の免許を持つマリファナ小売業者が、店内で接種を受けた人に対し、マリファナの紙巻きたばこ1本を贈呈することを承認した。

マリファナのプレゼント対象となるのは21歳以上の成人で、期限は7月12日まで。

ワシントン州は2012年に嗜好用大麻の使用を合法化。2014年に販売免許制での販売が開始。

石井 竜馬

麻マガジン創設者兼編集長。標高1,000mの山の中で井戸を掘り、湧き水と共に家族で農的暮らし。珈琲焙煎士でもある。ヨガ歴20年。ワクワクするスタートアップにシードからレイターまで投資ラウンド問わず投資したいため、起業家との出会い募集中。

Recent Articles

大麻の使用が脂肪肝の有病率の低さと関連

5月18日、連邦政府機関である米国疾病予防管理センター(CDC)のデータを分析した結果、大麻使用者は非使用者と比べ、脂肪肝の有病率が低かったことが中国の研究者らにより報告されました。論...

ネパール、医療用大麻の国内栽培を検討へ

5月29日、ネパールのプラカシュ・シャラン・マハト(Prakash Sharan Mahat)財務大臣は、連邦議会の合同会議で2023年度の予算について発表。この演説の中で、マハト大臣は医療用大麻の栽...