嗜好用大麻 | 合法 |
医療用大麻 | 合法 |
Hafa Adai! (チャモロ語でこんにちは!ようこそ!)
成田や関空など日本の主要空港から約3時間半、1年中気候も温暖なことから「日本から一番近い楽園」とも言われるグアムでは嗜好用、医療用共に合法です。
グアムの嗜好用大麻の法律
2019年に、21歳以上の成人の嗜好用大麻使用が合法化され、販売を規制する制度を創設。しかし、グアムでは嗜好用の販売店はまだオープンしていません。
所持
嗜好用の乾燥大麻を1オンス(約28グラム)まで、8グラムまでの濃縮大麻、または800グラムまでのTHCを含む大麻製品を合法で所持が可能です。
栽培
また、成熟した大麻3株と未成熟な大麻3株までを自分で栽培することも可能です。
自分で栽培したマリファナは、1オンス(約28グラム)までは譲ることができますが、販売することは禁止されています。
グアムの医療用大麻の法律
2014年に住民投票により合法化。
患者は自宅で栽培することもでき、一度に6株の成熟した大麻と12本の未成熟な大麻を栽培することができます。栽培はすべて私有地内で行い、通行人が見えないようにする必要があります。
患者は、認可された薬局で購入した2.5オンス(約70グラム)の医療用大麻を所持することができます。
グアムでの医療用大麻患者の条件
医療用大麻で治療が可能な疾患と医師の診断が必要となります。
ガン
緑内障
多発性硬化症
脊髄損傷で、神経学的に難治性の痙攣が認められるもの
癲癇(てんかん)
HIV/AIDS
ホスピスケアへの参加
心的外傷後ストレス障害
関節リウマチおよび類似の慢性自己免疫性炎症性疾患
その他、医療用大麻によって症状が緩和されると開業医が判断した疾患
日本人に向けた外務省からの注意喚起
日本では、大麻取締法において、大麻の所持・譲受(購入を含む)等については違法とされ、処罰の対象となっています。この規定は日本国内のみならず、海外において行われた場合であっても適用されることがあり、在留邦人や日本人旅行客におかれましては、これら日本の法律を遵守の上、日本国外であっても大麻に手を出さないように十分注意願います。