米ウェストバージニア州、ついに医療用大麻販売解禁

米ウェストバージニア州、ついに医療用大麻販売解禁

/

ウェストバージニア州では、2017年に医療用大麻を合法化。しかし、合法化4年後の2021年まで販売プログラムを開始できておらず合法的に入手できる環境はありませんでした。

そんなウェストバージニア州でついに、初の医療用大麻ディスペンサリーがオープンしました。

初めてウェストバージニア州で販売する事業者となったのは、トゥルーリーブ(Trulieve)社です。

トゥルーリーブは、栽培から販売までを一貫して行う垂直統合型の大麻企業として米国の11州で事業を展開しており、上場企業としてCSE(カナダ証券取引所)ではTRUL、米国OTCQX市場ではTCNNFで取引されています。

トゥルーリーブは、2021年2月にウェストバージニア州から4つのディスペンサリーの開業許可を得ました。7月にはウェストバージニア州ハンティントンにある10万平方フィートの施設で医療用大麻の栽培を開始しています。

11月12日にトゥルーリーブ・モーガンタウン(Trulieve Morgantown)がオープンし、テープカットのセレモニーが行われました。

ウェストバージニア州で最初の患者となった退役軍人のロナルド・フライ軍曹(写真:トゥルーリーブ)

トゥルーリーブ社のCEOのキム・リバーズ(Kim Rivers)氏は、プレスリリースで「ウェストバージニア州で最初に市場に参入し、医療用大麻市場の基盤を構築していくことに興奮しています。私たちのチームは先駆者としての優位性を活かして持続可能な雇用を創出し、社会的に排除されていたコミュニティに投資することで地域経済を活性化することを特に望んでいます。この日を待ち望んでいたウェストバージニア州の患者さんに、他に類を見ない小売体験と安全で効果的な治癒のために信頼できる高品質の医療用大麻製品を提供できることを楽しみにしています」と述べています。

石井 竜馬

麻マガジン創設者兼編集長。海外のヘンプ企業・医療用大麻企業に投資家として関わる。コロナ騒動を機に日本で山暮らし開始。標高1,000mの地で井戸を掘り、湧き水と共に農的暮らし。珈琲焙煎士でもある。ヨガ歴20年。

↓ おひねりお待ちしてます。

Recent Articles

大麻成分CBDA、肥満症に対し有効性を示す

2022年5月17日、CBDA(カンナビジオール酸)が肥満症に対し有効性を示した論文が、イスラエルの研究者らにより公開されました。 近年、世界的に欧米食中心の食生活が広まり、加えて技術進...

CBDが新型コロナ重症化を早期から抑制か

2022年5月16日、CBD(カンナビジオール)を主成分とした大麻抽出物「CBD-X(詳しくは後述)」が新型コロナウイルス感染による重症化を早期から抑制する可能性を示した論文がイスラエルの研...

光線力学的療法(PDT)とCBD

日本人の死因の第一位となっている、がん。 がんの主な治療は手術、化学療法、放射線療法ですが、これらの標準治療には侵襲や副作用がついて回り、高齢者では治療を受けるのが難しい場合があ...