パキスタン、国内初の合法栽培のヘンプを収穫
パキスタン国旗

パキスタン、国内初の合法栽培のヘンプを収穫

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パキスタンでは、2020年9月にTHC含有量0.3%以下の産業用大麻(ヘンプ)を合法化しました。

2021年12月23日、パキスタン政府の大麻栽培プログラムに基づいて栽培を行うアリド農業大学(Arid Agriculture University)で国内初の収穫が行われました。

この記念すべき初収穫には政府関係者も駆け付けてセレモニーを行いました。

今回収穫を行ったヘンプは今年8月に植えたもので、これからCBDを抽出する予定です。

科学技術省大臣のシブリ・ファラズ(Shibli Faraz)氏は、「パキスタンのパンジャーブ州、カイバル・パクトゥンクワ州、バローチスターン州、ギルギット・バルティスタン州の4種類のヘンプの種によって今回栽培され、CBD以外にも繊維や紙の原料としても利用される」と述べています。

更に、ファラズ大臣は、「ヘンプは輸出入にも大きく影響します。ヘンプで作られた製品は、ヘンプそのものよりも10倍もの利益を上げるほど利益が大きく、綿花の代替作物になる可能性がある」と語っています。

本記事筆者の石井は、パキスタンの大麻企業からアドバイザーとしての参画の打診をされていることもあり現地情報が日々入って来ており、2022年はパキスタンに渡航予定をしていますので、追って情報をお届けいたします。

Ministry of Science & Technology(科学技術省)ツイート日本語訳

ヘンプの収穫が本日、科学技術省大臣@shiblifarazによって開始されました。アリド農業大学・水耕栽培研究所にて。

パキスタン情報通信・放送担当大臣ファワッド・フセイン(Fawad Hussain)氏ツイート

Ministry of Science & Technology(科学技術省)ツイート日本語訳

こちらが、科学技術省、科学技術省大臣産業用ヘンプ・大麻政策2021に関心を持ち、熱心に取り組んでいる理由です。

石井 竜馬

麻マガジン創設者兼編集長。海外のヘンプ企業・医療用大麻企業に投資家として関わる。コロナ騒動を機に日本で山暮らし開始。標高1,000mの地で井戸を掘り、湧き水と共に農的暮らし。珈琲焙煎士でもある。ヨガ歴20年。

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