大麻販売店「Budway」商標権侵害でサンドイッチチェーン「Subway」に支払い命令

米国連邦裁判所は、バンクーバーの大麻販売店「Budway」が、サンドイッチチェーン「Subway」の商標権を侵害したとして、32,000米ドルの支払いを命じました。

Budway社のロゴは、文字の上に矢印があり、2色の配色であることから、Subway社のロゴと酷似しています。

判決では、BudwayとSubwayは、商標の単語要素が類似、文字や発音に明らかな類似性があると判事が説明し、Budway社には罰金の支払い、現在の名称の使用中止、すべての看板、パッケージ、ラベル、商品、広告物を引き渡すか破壊するよう命じました。

石井 竜馬

麻マガジン創設者兼編集長。標高1,000mの山の中で井戸を掘り、湧き水と共に家族で農的暮らし。珈琲焙煎士でもある。ヨガ歴20年。ワクワクするスタートアップにシードからレイターまで投資ラウンド問わず投資したいため、起業家との出会い募集中。

Recent Articles

モロッコ、合法大麻製品の公式ロゴを発表

モロッコ政府は4月発行の官報において、合法大麻製品の公式ロゴを発表しました。 大麻のシンボルをモロッコ国旗と同様の赤色で縁取り、その下に「CANNABIS」と表記したこのロゴは、国外に輸出...

イギリス、ヘンプの栽培規制を緩和

4月9日、イギリス政府は経済的・環境的可能性を最大限に引き出すため、ヘンプの栽培規制を緩和することを発表。この新たな規制は2025年の栽培シーズンより施行されます。 イギリスにおいてヘン...

マラウイが高THC大麻の栽培を承認

マラウイ共和国の議会は、認可された栽培業者が輸出を目的とし、THC濃度の高い国産大麻を栽培することを承認しました。 アフリカの南東部に位置するマラウイはタバコの主要な生産国であり、国...