大手製薬会社ファイザーが約7600億円で企業買収し大麻産業に参入
ニューヨーク・マンハッタン・42丁目にあるファイザー本社(撮影日:2021年4月20日、撮影者Molly Woodward)

大手製薬会社ファイザーが約7600億円で企業買収し大麻産業に参入

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世界的な大手製薬会社ファイザー(Pfizer)社がアリーナ・ファーマシューティカルズ(Arena Pharmaceuticals)社を買収する最終合意書を締結したことをプレスリリースで12月13日に発表しました。

ファイザーは、アリーナファーマの全発行済み株式を1株あたり100ドルで全額現金で取得し、株式総額は約67億ドル(約7600億円)となります。

アリーナ・ファーマは、カンナビノイド系の治療薬の開発も行っており、大麻バイオテック事業の中核は「Olorinab(APD371)」という治験薬候補の研究開発です。これは、CB2受容体に作用し主に消化器系疾患に伴う内臓の痛みを中心とした様々な症状の治療を目的として研究されています。その他にも消化器系、皮膚系、循環器系の多様で有望な開発段階の非カンナビノイド系の治療薬候補を有しています。

石井 竜馬

麻マガジン創設者兼編集長。海外の大麻企業に投資家として関わる。会社を売却し標高1,000mの山の中で井戸を掘り、湧き水と共に家族で農的暮らし。珈琲焙煎士でもある。ヨガ歴20年。

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