ヨーロッパの次の大麻合法化、英国王室領のガーンジー政府が議論を開始

ヨーロッパの次の大麻合法化、英国王室領のガーンジー政府が議論を開始

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ヨーロッパのイギリスとフランスの間に位置するガーンジーのマーク・リードビーター(Marc Leadbeater)議員がガーンジーは大麻を合法化するための行動を取り、収入を得る必要があると述べ2022年にガーンジー政府で議論される予定であることをBBC NEWSが報じています。

リードビーター議員は、カナダのモデルに類似した制度の導入を調査するよう、保健社会福祉委員会に要請する予定です。

また、リードビーター議員は、最近議会の内務委員会を辞任しています。理由は、ヘンプ企業の取締役に就任したことから利益相反に関する規則に触れるためです。

現在ガーンジーでは、一定の条件を満たす場合に医療用大麻の処方を受けることが可能で、今年7月からは企業が医療用大麻の栽培申請をすることも可能になりました。

これらの例外以外の大麻栽培、供給、輸入、販売は違法です。

ガーンジー、セント・ピーター・ポート、「レ・ミゼラブル」が生まれた場所。フランスの有名な詩人ヴィクトル・ユーゴーが19世紀に住んでいた家「オートヴィル・ハウス」

ガーンジーは、イギリス王室属領であり、エリザベス女王を君主としています。しかし、イギリスにもEUにも属しておらずイギリスやEUの法律や税制は適用されません。ただし、外交や国防はイギリス政府に委任しています。地理的にもフランスと近く、紀元前にはフランスと陸続きであったこと、1940年から1945年はドイツ領であったことからも、政治的に重要な意味を持っている場所となっています。また、タックス・ヘイヴン(租税回避地)としても知られています。ガーンジーでは法人税は0%から30%までの間で納税者が自由に選択可能です。

石井 竜馬

麻マガジン創設者兼編集長。海外の大麻企業に投資家として関わる。会社を売却し標高1,000mの山の中で井戸を掘り、湧き水と共に家族で農的暮らし。珈琲焙煎士でもある。ヨガ歴20年。

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