2022年夏、世界初の空港ターミナル内大麻ショップがオープン予定
プリンスジョージ空港(写真: YXS - Prince George Airport FB)

2022年夏、世界初の空港ターミナル内大麻ショップがオープン予定

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カナダ、ブリティッシュコロンビア州プリンスジョージ市に位置するプリンスジョージ空港局(PGAA:Prince George Airport Authority)は、大麻小売企業「コーパイロット(Copilot)社」と共に2022年にプリンスジョージ空港内に大麻ショップをオープンする準備を進めていると1月7日に共同記者会見を開催し発表しました。

この大麻ショップは保安検査場よりも前のエリアに設置され、旅行者以外の利用も可能になる予定です。

コーパイロット社の商品やサービスは、カナダ連邦法やブリティッシュコロンビア州の規制を遵守しており、空港内に大麻ショップをオープンするための最終ステップはプリンスジョージ市からの承認となっています。

プリンスジョージ空港内の大麻ショップ「コーパイロット」のイメージ画像(画像:Copilot)

プリンスジョージ空港局のCEOゴードン・デューク(Gordon Duke)氏は、「コーパイロット社が承認を受ければ、私たちは喜んで歓迎します。」「コーパイロット社は2020年に、私たちの知る限り世界初の空港ターミナル内に大麻ショップをオープンするという提案を持ちかけてきました。コーパイロット社が入ることでお客様や地域の方々に提供するサービスが強化されると強く感じています。」と述べています。

コーパイロット社の創業者のリード・ホートン(Reed Horton)氏とオーウェン・リッツ(Owen Ritz)氏は、「プリンスジョージ空港は様々なビジネスモデルを試すのに十分な旅客数とフライト数がある空港規模であり、お客様の旅行をよりストレスのない、より楽しいものにするという使命を果たすのに最適な場所である。」と述べています。

ホートン氏は「空港のバーと同じような体験ができる」と語り、リッツ氏は「計画通りに進めば、今夏にプリンスジョージ空港内に世界初の空港内大麻ショップをオープンすることになります」と語っています。

石井 竜馬

麻マガジン創設者兼編集長。海外の大麻企業に投資家として関わる。会社を売却し標高1,000mの山の中で井戸を掘り、湧き水と共に家族で農的暮らし。珈琲焙煎士でもある。ヨガ歴20年。

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